「ミニサイトをつくって儲ける法-ほったらかしでも月10万円!-」和田亜希子サン著書

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こんにちは。
ネットで「ブロガーフェスティバル2016」の記事を読んでいたところ、
和田さんって方の「ミニサイト」の話が、とっても興味深くて、一気に読んでしまった。
そんな和田さんが、先月出版したのが、「ほったらかしでも月10万円! ミニサイトをつくって儲ける法」。
amazonサイトでは、「SNS・ブログ」のカテゴリーで、なんと「ベストセラー1位」になっている。

1 和田さんとは、こんな人

本の巻末によると、
「都市銀行、検索エンジン会社勤務を経て2001年に独立。1998年からアフィリエイトサイト運営・アフィリエイトを開始(国内初のアフィリエイト専門情報サイトを開発した第一人者)。2004年からアフィリエイト関連書籍を多数出版。2009年以降は自らを「ミニサイトづくり職人」と名乗り、ミニサイト制作・運営に注力。現在はミニサイトづくりをテーマとしたワークショップを開催する他、セミナー講師も務める。」

また、学生時代にはエジプトで観光客向けの現地ガイドをしたり、「行きたい場所に行き、そこで生活し仕事する」ライフスタイルへの移行第一歩として中国で中国語の勉強をするなど、エネルギッシュで行動力のカタマリみたいな人のようだ。

2 ミニサイト

① ミニサイトとは

ミニサイトとは、ニッチでも着実なニーズがあるテーマに絞った専門サイトのこと。
日記形式で、終わりがなく書き続けることが前提のブログと異なり、ミニサイトもサイトであるため客観的な内容の完結型のものになる。

② 内容紹介

◎ブログだけじゃない! 「ミニサイト」で情報発信&副収入♪
“好きなことで、生きていく” ここ数年、「プロブロガー」「YouTuber」など個人のネットでの情報発信をマネタイズ(収益化)する動きが急激な盛り上がりを見せています。
ただ、固定読者や視聴者を大量獲得するのは決して容易なことではありません。
そんな中、他の人がまだ取り組んでいない絞り込んだテーマ設定で情報をコンパクトにまとめ、
そのテーマに興味・関心がある人のニーズをガッチリつかむ「ミニサイト」をつくる手法に注目が集まっています。
ミニサイトとは、たとえば『東京にあるビアガーデン情報』『3500円以下で泊まれる東京の格安ホテル』
『島マラソン情報館』といった、ニッチなテーマを1つに絞って扱う専門サイトのこと。
ページビューは少なくても、その情報発信が誰かに役立っている満足感と達成感を得ることができます。
しかもアフィリエイトやGoogleAdSense、さらには電子書籍出版などの「副収入」にもつながります。
テーマを絞った完結型サイトゆえ、ブログのように「書き続けなくてはいけない」というプレッシャーはありません。
そしてテーマが主役なので、作り手の個性やクリエイティビティも問われません。
サイト内容と訪問者ニーズのマッチ度の高さゆえ、少ないページビューでも広告収入につなげやすい強みがあります。
成功のポイントは「テーマ発掘力」と「企画力」。オンリーワンサイトとして軌道に乗れば、更新せずともずっと副収入が入ってくる美味しいサイトになります。
本書では、ミニサイトとブログの違い、テーマ探しからサイト企画、短期決戦での構築方法、
そして広告やアフィリエイトといったマネタイズTIPSまで、ミニサイト作りの魅力と基本を事例も交え紹介していきます。
サイトづくりに挑戦してみたい人から、ネット副業に興味ある人、そして「ブログの次の一手を探りたい」というブログ運営者まで、おすすめの1冊です。
amazonサイト より

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3 書評

確かに、ブログ運営は、地道で長い作業だ。
PVを上げるには、最低でも100記事必要だとか、毎日更新しないとダメだとか、そんな記事がネットに溢れている。
読者を増やすために、無理して奇抜なことに挑戦したり、かえってストレスが溜まることも。
一方で、和田さんの提唱するミニサイトには、ストレスが少ない。
海外のSEOやブロガーの情報サイトをみると、前述のような100記事要件や毎日更新の要件は書かれていない。むしろ和田さんのような、ニッチな専門サイトをつくるべきだという記事を、よくみかける。そういう点では、ミニサイトは、本来のブログのあり方に近いんじゃないだろうか。
では、ニッチでもニーズを掴むには、どうすべきだろうか?
藤原和博先生が「レアカードにならないと稼げない」で述べていたことや、キングコングの西野さんが「収入UPの法則」で述べていたことが、当てはまると思う。それは、自分の趣味や特技を2つ3つ掛け合わせることで、自分の価値を100人に1人、1万人に1人の価値に高めることだ。ニッチな専門サイトも、同じように自分の趣味・特技を掛け合わせたものの中から選ぶことで、能力を活かせるはず。たしか実業家の堀江貴文さんも、「とにかく自分がトップ1%になれる分野を探せ」と語っていた。
もっとも、マネタイズは難しい。月10万円は、あくまでキャッチーなタイトルにすぎない。twitterなどのSNSの活用というところだろうか?仮にSNSで認知されるのが難しくても、ミニサイト開設にはブログと同じく、独自ドメイン取得代とレンタルサーバー代しかかからず、リスクは小さいはずだ。
ミニサイトは、自己表現・自己実現の場である。
ニッチな趣味や特技を、必要としている人に届ける、ということ。自分の能力が、人の役に立てば、嬉しいに違いない。
本書の中では、企画書の立案や無料ブログ・wordpressでのつくり方、制作の実況中継など、和田さんの職人としてのノウハウが惜しげもなく紹介されていて、まさにミニサイトの伝道師といえる。
インターネット上で世界に向け情報発信する楽しさ、運営サイトを収入につなげていく面白さを、もっと多くの人に”気軽に”体験してもらいたい」と語る。
何かサイトをつくってみたら?楽しいですよ」とも。

「最強の働き方」の著者ムーギー・キムさんによれば、「大勝ちするのは、他の人が動く前に「アーリームーバー」として飛び込んだファーストペンギンのみ」なのだそう。
大事なのは、「行動力」だ!「Now or Never」(今挑戦しない人は、ずっと挑戦しない)
ブログの次を探している人や何か新しいことを始めてみたい人に、是非読んで、実践してみてほしいと思う。

なお、日本アフィリエイト協議会は、『ミニサイトの考え方と基礎を学ぶアフィリエイトセミナー&交流会』を2016年11月19日(土)午後に渋谷で開催予定。
このセミナーには、ミニサイト職人の和田亜希子さんと、「情報サイトでオーソリティーを目指そう!: 10年先も生き残る安定志向のサイト構築論」著者のa-kiさんが登壇される。

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